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| 今回、韓国の建設会社「KOLON E&C」より依頼を受け、分譲マンションのモデルルーム建設にアイディアを注ぎ、近藤流の収納や動線を最大限に活かしたプランが形になった。 |
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リビングは、家族やお客様が集う場所であり、各人がくつろぐために、それぞれ |
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色々な物を持ち寄って来る場所です。 そのため、散らかってしまうのは当然。 |
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そこで、リビングの後ろに”ワンダーリビング365”という収納スペースを作り、散らば |
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ったものに「指定席」を与えることにしました。 本や家族のアルバム、季節家電や |
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韓国特有の祭事で使う道具などの収納空間を設けることで、本来のリビングスペー
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スは少し狭くなりますが、すっきり片付いたリビングはかえって広く見えるんです。 |
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韓国では、御先祖様を敬う「祭祀（チェサ）という日があって、最近は日数が少なく |
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なったとはいえ、年に数回ぐらい、親戚一同が長男の家に集まる風習があるそう。 |
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そのときに使う道具として、屏風や祭事用品（先祖にお供えものをする道具）があり |
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ますが、その数たるやかなりのもの。 住空間を圧迫し、日常生活にしわ寄せが来て |
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いることも・・・。 韓国の方は、こういった大切なものを、出し入れしやすく、管理 |
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しやすくできたらいいのにと、強い希望を持っているようでした。 |
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